幽霊の正体みたりゲームパッド(字余り)
カーソルの暴走
以前トゥートもしていたのですが、スタートメニューをはじめとする設定・電卓・メール等あらゆるUWP実装のアプリケーションのカーソルが暴走していました。
具体的にはカーソルキーの「↑」を押し続けた状態になっている感じでした。
スタートメニューでアプリを選択しようとしてスクロールしても勝手に上に戻される。
原因を探ろうと設定アプリを開いても勝手にスルクロールするので設定変更もままならない。
気分転換にマイクラ(Win10 Edition)やろうとしても視点移動し続けるので操作不能。
下記は再現がとれた分かりやすい例(電卓・ニュース)。
この現象は自作のメインPCとSurfacePro 3 で発生していました。
ただし、SurfacePro 3は突然直り、そのあとメインPCの方で発生、という流れでした。
でいきなり直ったりしたので、どうにも原因が分からなかったのですが、先日トリガーぽいのが判明しました。
問題発生条件
環境はWindows 10。おそらくハードウェア的な構成はさほど関係ない(複数のマシンで発生したので)。
現象が発生するのは、おそらくWindows Updateの次回以後起動時。
で、問題を起こしている直接の原因はゲームパッドJC-U4113SBKのようです。
このゲームパッドの「電源が切れている状態」で「コントローラUSB受信機がPCに刺さりっぱなし」で「Windows Update後の次回以後起動時」に問題が発生しました。
解決策
USBを引っこ抜けば解決しますが、再接続で再発します。
ではどうすればよいのかというと、ゲームパッドの電源を入れれば解決します(笑)
一度だけ電源を入れれば、切ってもOKです。
解決策自体は簡単……
解決に時間がかかった理由
解決までに時間がかかったのは、ゲームパッド購入後に試しで使って問題が「無かった」ため、調査対象から外してしまったことにあります。
また、買ったはいいもののゲームをしなかった(意味なーい)ため、電源を入れませんでした。でも使うつもりはあったのでUSBは差しっぱなしでした。
さらに最近は、Windows Updateは先にSurfaceに当てて試してからメインPCにも適用、という流れにしていました。そのため、
- Surface で問題発生→
- Windows Updateをメインマシンに当てるのを一時停止→
- USB端子を使う必要が出てきたのでSurface からコントローラのUSBを引っこ抜く→
- なぜか問題解決→
- 小さいUSBを無くすのもイヤなのでメインPCにコントローラのUSB接続→
- 問題なし→
- Windows Update適用→
- 問題発生→
- Windows Updateに問題があるのか!?と勘違い→
- ゲームをしないで調査に勤しむ→
- 実はゲームをしないと解決しない問題
という流れです。気が付けば簡単な問題なんですが……
真面目にゲームをやっていれば自然と解決していたんです。ちくせう。ゲームせずに勉強なんかするからこうなるんだ。
推測
xinput方式のコントローラだとスタートメニューもコントローラで操作できるので(この時知ったんですが)、多分そのあたりが暴発しているんじゃないかなあと思っています。
高速スタートアップあたりも影響しているかもしれませんが、未検証です。
分かれば大した問題ではありませんでした。
なんにせよゲームパッド買ってゲームしない方に問題がある気がする。