メインノートPCがMacに移ってきたので、Surface Pro3 の有効活用方法も考えましょう。
あとMacを触れば触るほどに「これ適当なLinuxでもよくね?」という気もそこはかとなくしてきたので、ここらで一台確保しておきまっしょい。
注意!
OSのインストールに失敗すると、最悪、Windowsが起動できなくなります。
バックアップ作成のうえ、自己責任で行うようお願いします。
手順
検索してみると、Pro3での実行例は多く、やり方もそれぞれマチマチでした。
ただ、私が実施した限りではかなり単純なやり方でokです。
デキュアブートがらみは作業ありませんでした。
パーティション分割
Surfaceは初期状態ではパーティションは区切られていません。
ですので、適当なツールを使ってパーティションを切り直す必要があります。
パーティション操作はUbuntuインストール時でもできますが、Windows環境はできる限り維持したいため、確実に実施できるWIndows上で作業を終わらせておきます。
私はおおむねディスクの半分を割り当てました。
Ubuntu準備
Ubuntu 18.04 LTSを用意。
Linuxは不慣れなので、素直にjp環境を利用。
USBメモリにインストールメディアを焼いておきます。
Surfaceをusbから起動できるようにするため、uefiを変更。
※USB起動自体は、Windowsを起動してからスタートメニュー→設定→更新とセキュリティ→回復→PCの起動をカスタマイズする→今すぐ再起動 でUSB起動して行っています。
Ubuntuインストール
標準インストールします。
Ubuntu側ではパーティション選択はしません。
基本的に標準の選択肢を選べば、空の領域に自動で入りブートメニューも適切にインストールしてくれるはずです。
インストール後
インストール後は、Ubuntuがデフォルトで起動するようになっています。
Windows を起動したい場合は、起動後のブートメニューで選択してやる必要があります。
タイプカバー・動作について
タイプカバーはキーボード・トラックパッド両方とも反応します。
また、タッチ操作(タップ)も可能です。
モニタの回転もできますが、表示がおかしくなったので基本的に使用しない、という方向でよいと思います。
Surfaceペンも試しましたが、こちらは起動には至りませんでした。(できるかどうか調べていません)
Ubuntu自体が重いディストリビューションなので、ヌルヌル動く、とはいきませんが、実用に耐える程度には動きます。
もし余っているSurfaceがあれば試してみるのも悪くないかと思います。
そして
Ubuntuが動くSurface Pro3 と、 Windows 10 が動く MacBookProが完成したわけです。
そこはかとなく疑問を感じなくもない構成ですが、気にしたら負けだと思います。
