布団が俺を呼んでいる

丘山大一のぶろぐ

SDKの更新の影響で(?)UWPのプロジェクトとXAMLのプレビューが開けなくなった

直接の原因不明や解決策は不明。
現象としては複数ありますが、面倒なので一つのエントリにまとめますw

現象1:UWPアプリが開けなくなった

まず、VS2015をupdate2に上げました。
次に、使わなくなっていたVS2013関係をアンインストールしました。
上記二つを行った後、UWPのプロジェクトを開こうとすると、「SDKの更新が必要です」のようなメッセージが出るようになりました。
(どちらの操作がトリガーかは不明)
案内に従ってSDKを更新しましたが、開けるようにはなりませんでした。

現象1-対応:プロジェクトファイルの書き換え

プロジェクトファイルを直接メモ帳で開いてみると、「Version=10.0.10586.0」がターゲットになっているようでした。
ここを、「10.0.10240.0」に書き換えると、とりあえずビルドとデバッグは通るようにはなりました。

現象2:XAMLエディターのプレビューができなくなった

XAMLエディターを開くと、プレビューができなくなってしまっていました。
これは、以前作ったアプリでも、新規に作成したアプリでも同様。

現象2-対応:色々入れ直し

下記を順番に実行しました。
・VS2015をコンパネから「修復」 → 直らず
・Windows SDK の「修復」  → 直らず
・Windows SDK の「アンインストール」 → 直らず
・Windows SDK の再インストール → 直った!
結果的に、Windows SDK のアンインストール&インストールが正解だったような気がしますが、何分検証できていません。

その後

プロジェクトを開きなおすと、アプリケーションのターゲットバージョンが
・Windows10(10.0;ビルド10240)
・Windows10(10.0;ビルド10586)
の二つが選択できるようになっていました。
で、ためしに Windows10(10.0;ビルド10586) にして、保存してみると、VSが落ちました。
再度開くと、また上記現象1のような状態に……。
仕方ないので、またプロジェクトを直接修正して、10240に戻すと、開けます。

つまりこういう状況みたい

新規にプロジェクトを作成した段階で、10586を選択すると「プロジェクトはプラットフォームSDK(UAP.10.0.10586.0)が必要ですが、インストールされていません。」のエラーになってしまう。
どうやら、SDKのインストール自体が壊れてしまっているみたい。
VSのインストーラー、コンパネ、ダウンロードファイルいずれの修復・インストールでも直らないので、諦めることにしますw
次のバージョンでは直っているといいなあ……。



XAMLとC#によるUniversal Windows Platform アプリ開発

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