空いているパソコンサーバ(使わなくなったデスクトップPCにサーバOSを突っ込んだヤツ)があったので、
そこにGitBucketを入れてみました。
一応運用実績のあるサーバ=色々環境が入っているサーバ
ですので、下記手順で足りない・多いものがあってもご容赦ください。
OSはWIndows Server 2012 です。
また、ローカルイントラネットでの運用を想定しているのでセキュリティなどはとくに考慮していません(ホントはダメだよ!)
GitBucket のインストール
Javaで動作しているので、JREが必要です。
あたりで落としてきます。
WIndows Server でブラウザを開いて作業するのが面倒な場合は、先にクライアントマシンでファイル落としてからコピーするのが楽です。
つづいて、GitBucket本体です。
からwarファイルを落としてきます。
これを実行する形になるので、今後のことも考えそこそこの階層に配置することにします。
C:\GitBucket\gitbucket.war
配置はこれだけで完了。起動するコマンドは
java -jar C:\GitBucket\gitbucket.war
となります。適当なスクリプトを組んでおけば便利。
バッチファイルで実行した場合、DOS画面を閉じるとGitBucket自体も終了してしまうので、終了しないように。
この後、外部からアクセスできるようにするため、ポート8080を開けておきます。
ファイアウォールの受信の規則で、ポート指定で「8080」を開放します。
アクセス
インストールしたサーバ自身から参照するとき:「http://localhost:8080/」
外部クライアントマシンから参照するとき:「http://<IPアドレス>:8080/」
初期ユーザは、root
初期パスワードも root
のようです。
ユーザの追加
rootだけで運用するわけにはいかないので、ユーザを作ります。
ログイン後、画面右上のアイコンから「System administration」を選択。
画面左側から「User management」を選択。
ここでユーザとグループの追加・管理ができます。
使いそうな人はとりあえず登録してしまいましょう。
リポジトリの追加とこれ以後
リポジトリの追加は画面右上のアイコンの「New Repository」から。
サクッとカンタンにできます。
リポジトリの実態ですが、デフォルトでは
C:\Users\<ユーザ名>\.gitbucket
にできるようです。
保存先のドライブを変更する場合は、早めにやっておいた方がよさそうです。
|
独習Git 新品価格 ¥3,542から (2016/6/11 20:25時点) |