布団が俺を呼んでいる

丘山大一のぶろぐ

VRでB規格サイズの紙が無くなるのではないかと想像する

想像というか妄想シリーズ。
kindle unlimitedも開始されました。

VR上で、「紙」の規格が統一されるのではないか?

先に「本」の規格が統一されるのではないか? というエントリを書きましたが、当然その前に「紙」の規格ができるはずです。
なぜなら、複数の紙が重なった本を表現するよりも、単一の紙を表現する方が簡単だからです。
フツーに考えて、簡単な規格から模索・策定されるでしょう。
さて、その時どの紙から規格化されるのか、と考えたとき、もっともA規格だと思われます。
国際標準規格らしいですし、実物の紙をトレースするならまずこれをベースにするでしょう。
で、おそらく、拡大・縮小表示するにしても、「A規格サイズをベースに」拡大・縮小するようになるのではないかと想像するわけです。
そうすると、「現物の紙を取り込んでVRで見る」あるいは「VRのデータを紙で出力する」ということをすることになった場合、「A規格サイズ」とくにA4をベースにアプリケーションが開発されるのではないでしょうか。
そうなってくると、データのやり取りが「A4サイズデータでくれ」みたいになる気がします。
逆に、なんぼ日本人になじみがあろうとも、世界的にマイナーな「B5」なんてサイズをベースにするメリットは小さいです。いや、むしろネックになりかねません。
VRによって駆逐された最初のものは、まさかの紙の規格であった……なーんてことになるかと想像しました。


そして最終的には

さらに、「VR上ではA4サイズで表示する」みたいな規格が世界なんちゃら組織とかで決定し、
さらにその後、さながらWeb業界のXMLとJSONのごとく全く別の規格がデファクトスタンダードになっちゃうことまで想像した。



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