布団が俺を呼んでいる

丘山大一のぶろぐ

VRは読書の在り様を変えるのではないかと期待している

VRの話題を見ていて思うんですが、やたらゲームの話題が多くないですか?

VRでこそ電子書籍を

電子書籍が、一定以上流行らないのは、やはり閲覧端末のサイズに制限があったからだと思うのです。
極端な話、絵本と文庫本では読むのに適切な大きさが違いすぎる。
その結果、「何でも読めるけど、何にを読むにも適さない」ため「本の方が読みやすい」で終わってしまう。
※電子書籍の中で漫画が比較的好調なのは、いわゆるコミックサイズが片手用タブレットに近いサイズであったことも大きいと思う。
でも、VRならサイズ制限が撤廃できる。
小さくても大きくても自在。しかも重くない。好みのサイズに変えることだってできるはず。
メモアプリでも同時に開発すれば、書くことだってできるはず。
学校に通うのに筆箱も教科書もいらない、なんてことにもつながるはずです。

本屋だって
本屋だってVRで店舗展開すべきだと思う。
現実の本屋が通販に比べて勝る数少ない長所、「新しい本との出会い」を演出できるのだから。
(膨大な量のデータ化が必要そうだけど)

でも結局

国内勢は目先のゲームや建築ばかり追いかけて、そのうちAmazonあたりがKindleのVR版とかで統一規格を作ってしまって、国内本屋産業は本当につぶれてしまう、そんな未来が見える。


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