布団が俺を呼んでいる

丘山大一のぶろぐ

IISのお勉強 WordPressのインストール その1

何故にこのようなことをしているのかと言えば、
「ただ単に私がIISを使ったことが無いから」
です、ハイ。
このブログではサーバー周りを取り上げることが多いですが、ワタクシ本職はWinForms畑ですので。

まずはIISのインストールから。
いきなり手を広げたりせず、まずは基本+管理ツールだけ入れてみることにします。
まあ無くても、WordPressインストール時にある程度入るんですけど。
Install-WindowsFeature Web-Server -IncludeManagementTools

実行結果は、おそらくGUIで「サーバーの役割」-「Webサーバー(IIS)」にチェックを入れ、後は既定でインストールした時の結果と同一であると思われます。(管理ツールインストール含めて、既定と書いています)

それが完了したら、続いてWordPressのインストール・・・・・・前に、ちゃんとWeb Serverが起動しているかどうかチェックしてみます。
ブラウザのアドレス欄に
http://XXX.XXX.XXX.XXX
と入力。ポチっとな、でデフォルトページが表示されます。
適当に作った検証用環境なのですが、これだけでもちょっと感動。

さて、なんとなく満足できたところで、続いてWordPressのインストール。
Web Platform Installer からインストールしてみます。
でもコレGUIからしか動かしたことねーぞ、どうやるんだろう・・・・・・と思ったら、やはり先達がいらっしゃいました。
記事ではv4ですが、折角なのでv5を・・・・・・と入れてみようと思ったら、x86用でした。
ので、素直にv4を入れてみたいと思います。
というわけで、上記で紹介されているコマンドをそのまま入力します。
$client = New-Object System.Net.WebClient
$client.DownloadFile("http://download.microsoft.com/download/C/F/F/CFF3A0B8-99D4-41A2-AE1A-496C08BEB904/WebPlatformInstaller_amd64_en-US.msi","E:WebPI.msi")
容量は2M位はより小さいので、ダウンロード自体はすぐに終わります。
※ダウンロードしたmsiの使い方は、-?でヘルプを呼び出せます。

インストールは下記コマンドで行いました。保存先は適当。
E:\WebPI.msi /passive /promptrestart
こちらもすぐに終わります。

インストール終了後、作業を楽にするために場所を移動しておきます。
Set-Location 'C:\Program Files\Microsoft\Web Platform Installer'

インストールできる製品は次のコマンドで確認可能。
.\WebpiCmd.exe /list /listoption:All

さて、ここからWordPressのインストールです。
インストールには次のコマンドを実行。
.\WebpiCmd.exe /install /Application:"WordPress"

ここからは対話式に進んでいきます。
・コマンドを実行すると、MySQLのパスワードを聞かれるので、任意のパスワードを入力します。
さらに、ライセンス条項に同意するかどうか聞かれるので、「Y」を入力。
しばらく、インストールが続きます。
それが終わると怒涛の設定ラッシュです。
インストールが終了すると、アプリケーションパス、データベースサーバーを入力するように促されます。
検証用なので、ひとまずデフォルトで突っ込みます。エンターキー2回で突破。
続いてデータベース名、データベースユーザー名を入力するように促されますが、ここもエンターキー(デフォルト:wordpress、wordpressuser)で突破。
次のデータベースパスワードはデフォルト値突破できないので、ここは適当に入力しておきます。
そしてデータベース管理者を要求されます。デフォルト値rootはエンターキーで突破。
データベース管理者パスワードは、データベースパスワードと同じくデフォルト値突破できないので、入力しておきます。
続いて4種類のユニークキーの入力を求められます。面倒なのでデフォルト突破。
・それが完了すると、上記で入力した4種類のユニークキーの再入力を求められます。間違えていないことを確認しながら入力。
これが完了すると、ようやく
「製品のインストール:成功」
となります。

動作確認するためには、ブラウザで
http://XXX.XXX.XXX.XXX/wordpress
にアクセスすればOK。

コマンドで確認する場合は下記。
Get-WebApplication

結果はこんな感じ。
Name             Application pool   Protocols    Physical Path
----             ----------------   ---------    -------------
wordpress        DefaultAppPool     http         %SystemDrive%\inetpub\wwwroot\wordpress

ちゃんとwordpressと出ています。

とりあえずここまでの感想。
シャルが可愛い。

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