布団が俺を呼んでいる

丘山大一のぶろぐ

De:code 2017 参加してきました

記事上げるのが遅すぎ案件。


全体的な感想

今回で三回目のDe:code参加です。
今年は新しい形でのデバイス発表や、新技術は少なく、全体的にこれまで発表したものをブラッシュアップした、という印象でした。
有体に言ってワクワクが少なかった。
しかし、これまでは発表したてて、どうしても完成度が低かったものや情報が足りないもの、事例が無い、といったことが一気に解消されていく感じがしました。
AI、機械学習、Hololens などの事例が増え、どのようにして使うかの想像がしやすくなったと思います。
(使いこなせるかどうかはさておき)

ただ、運営が色々チャレンジした結果、全体として便利になったものの、別の問題が浮上したという印象もあります。
具体的にはちょいちょいトラブルがありました。

まず、参加証の案内が例年に比べて遅かったように思います。
あまりにこなかったので、入金ミスっているのかと思ってMSに問い合わせました。

そんで次。
公式HPでスケジュールビルダー等を使用できるのですが、何時のころからか、アクセスできなくなりました。
上でMSに問い合わせたのも、「入金ミス」からの「参加権喪失」からの「ユーザーページ削除」かと思ったからです。
実際のところ、どうやら障害だったらしく、上の問い合わせの中で復旧してもらえました。

さらに当日。
アンケートに回答すると参加賞(今年はタンブラー)がもらえるのですが、このアンケートに回答するためには、デバイスにアプリを入れてそこから回答する必要があります。
しかーし。
いくら時間が経ってもアンケート回答機能が有効にならなかったので、受付に聞いてみました。
そうしたら、何かちょいちょいと作業してもらえて、回答できるようになりました。
想像ですが、最初の受付のQRコードのスキャンにミスっていて私が不参加扱いになっていたのではないかと思います。
んで再受付によって回答できるようになったのではないかと。
去年まで紙ベースでのアンケートだったので、このようなトラブルは起きなかったわけです。


恒例、EXPO会場にも変化が。
スタンプラリーもこれまで紙ベースのスタンプラリーだったのですが、今回から各ブースに配置されたデバイスから発信しているBlueToothによるビーコン?を受信する仕組みに。
面白い試みだったのですが、いかんせんこれが中々受信できない。
人混みがすごいのと、電波自体が微弱だったように思えます。あるいは電波が飛び交いすぎててうまく拾えていないのか。
またブースの数が30を超えているので、コンプリートしようと思うとブースを見るよりビーコン探しに集中しなければならず、肝心の展示を見る余裕がなくなるという問題。
運営としては全部のブースを見てもらえるように、回ってもらえるように、また技術を用いて……
等の色々な考えがあってこそ、ああいうやり方をしたのだと思いますが、個人的にはあまり好きではなかったです。
なによりビーコン拾うためだけにブースの前をウロウロするのは、展示している方々に申し訳なく感じてツライ。

以上はトラブル案件などでした。


会場でやたら見かけたHololens

会場では、結構Hololens を首からぶら下げている人を目にしました。ホロレンジャーというらしい。
時代だなあという感じ。
Hololens の日本の予約台数って、欧州の予約台数の3倍くらいあるらしいですね。
相変わらず日本は独特の市場を形成していると思います。

下は現地で先行販売していた本です。
面白そうなので買ってきました。
頑張って読まなきゃ……。


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